【プログラミングってどうなの?】学ぶメリットを考えてみる
今回はプログラミングの話をしていきます。
最近プログラミングが注目を集めていますね。
それがなぜなのか、そしてプログラミング学ぶメリットについて個人的意見を書いていこうと思います。
一応自分のプログラミング経験
わたしは某国立大の工学部情報学科でプログラミングの勉強しました。
大学卒業後は情報系の大学院に進学して、現在もIT系の会社でプログラミングに触れています。
めちゃくちゃ詳しいレベルでもないですが、全くの素人というわけではないと思うので、今回の記事を書こうかなと思いました。
なぜプログラミングが注目されているのか
これは「世の中でIT化が進んでいるから」という結論になると思います。
もう少し具体的に考えると「スマホ」の存在が大きいと思います。
今ではみんなスマホを持っていて、みんなアプリを使います。
そして、アプリはプログラミングで作られています。
つまりアプリが沢山必要になるので、それを作る人が沢山必要になるというのがざっくりな概要です。
国もプログラミングを推進してる?
国もプログラミングを推進しています。
実際にIPA(情報処理推進機構)の「IT人材白書2020」や経済産業省の「IT人材供給に関する調査」でも、「IT人材が不足する」という旨が書かれています。
そして、2020年度から小学校でもプログラミングを教え始めました。
さらに、2024年度の大学入学共通テスト(旧センター試験)でプログラミングの問題が出ることからも、国が推進してるのは明らかです。
国として「IT人材が不足しちゃうから、育てないと!」というメッセージが伝わってきますね。
プログラミングを学ぶメリット
これは本当に色々あると思います。
個人的な意見としは、
- 仕事になる
- 論理的な思考が身につく
- 具体⇔抽象の練習ができる
- 自信がつく
があると思います。
具体的に見ていきます。
仕事になる
これは分かりやすくて、シンプルにスキルが身について仕事ができて稼げます。
エンジニア求人は増えているようですし、最近ですとフリーランスエンジニアとして仕事を受注するギグワーカーにも注目が集まっていますね。
前職でモノづくりの世界にいましたが、実際優秀なエンジニアは本当に引く手あまたでした。
(わたしはプロジェクト管理もしてましたが、優秀なエンジニアを確保できるかどうかでプロジェクトの進捗に影響が出るほどでした)
論理的な思考が身につく
プログラミングを学ぶと論理的な思考が身につくと思います。
これは数学や物理と似ていると思います。
ただ、具体的な数式が似ているというわけではありません。
高等数学を学んでいなくてもプログラミングは学べます。
たとえばプログラミングでは、
「AとBという変数を◯◯と定義します。これを使って△△という計算をします」
という流れで書きます。
これって数学や物理と似ていますよね?
数学や物理でも、前提条件を揃えてから論理展開していきます。
こういう思考をゲーム感覚で学べるのが良いところです。
さらに、プログラミングは結果が視覚的に見えるので、数学や物理よりも比較的簡単に楽しさを感じると思います。
具体⇔抽象の練習ができる
これは、たとえば「今回は消費税を計算するプログラムを書こう!」と決めました。
この目的は「抽象的」ですよね。じゃあ具体的にどうするの?という話になります。
そして、
「まず、◯◯円という入力する箱を用意して、それを10%で計算して、結果を表示して…」
という流れで、プログラミング言語を使って具体的に設計していきます。
この「抽象的な目的」→「具体的な設計」の流れを学ぶことができます。
こういった分解(具体化)したり俯瞰(抽象化)したりするスキルは、一朝一夕で身につかないと思いますし、プログラミングで学べるのはとても有意義だと思っています。
自信がつく
プログラミングのプロという話ではなく、シンプルに「PC操作に強く」なります。
そして周りからPC操作に強い人と思われれば、そこから相談を受けたりするうちに自信がつきます。
もちろんプログラミング極めて自信つけるのが理想ですが、結構ハードルが高いのと、プログラミング学んでいる人からと限定的になります。
もう少し広く考えて、プログラミングを学ぶ際に得られるPCスキルは、どんな仕事するうえでも無駄にはなりませんし、それが自信に繋がると思います。
さいごに
今回はプログラミングについての記事を書きました。
メリットも他にありますし、デメリットもあると思います。
プログラミングについては、また記事を書いてみたいなと思っています。
それでは、読んでいただきありがとうございました!