【新時代!】折り畳みスマホについて調べてみた
こんにちは。
最近続々と新シリーズが出てきた「折り畳みスマホ」について、ぶっちゃけ欲しいです調べたこと、思っていることを書いていきます。
折り畳みスマホの現状
折り畳みスマホは2018年12月に、中国のRoyoleが発売した「FlexPai」が最初です。(Samusungではありません)
そこから続々と他メーカーが発表し、
などのメーカーから新作が出ています。
アメリカの調査会社の報告によると、折り畳みスマホの市場は2025年には3兆円規模になると予測されており、全体の1.7%は折り畳みスマホになるのではと言われています。
ちなみに携帯の歴史を見ると、
こんな歴史を辿ってきてます。
…あれ?ガラケーと同じ流れ辿ってませんか?
ということは、そろそろ次のイノベーションが起こる片鱗が見えるのでしょうか?
アメリカや日本企業は折り畳みを開発してない?
アメリカや日本企業が折り畳みスマホを実際に開発しているのかどうかは分かりません。
ただ、折り畳みスマホは技術的にかなり難しいため、現在は様子を見ているんじゃないかなと個人的には思っています。
そして「アメリカ人は折り畳みスマホにあまり興味がない」なんて話もあります。
まぁ彼らガタイがデカいからね。
中国や韓国のメーカーからしか出ていないのも、アジア人は体格的に今の巨大スマホが使いにくいと思っている人が多いのだろうと思います。(だから需要がある)
メリット
折り畳みスマホのメリットを見てみましょう。
- ポケットに入るのに大画面
- マルチタスク可能
他にも細かい点はありますが、大きくはこの2つだと思います。
これは以前ペーパーレスになるガジェットの話したときにも書きましたが、「ポケットに入るのはホント大事」。
しかも「Galaxy Z Fold2 5G」であれば、広げたときの画面サイズは7.6インチ。
わたしが以前使っていたiPad miniの画面サイズが7.9インチなので、あんまり変わりません!これは普通にスゴいと思います!ぶっちゃけ欲しい!
気になること
とはいえ、良いことだけではありません。
気になる点を見ていきましょう。
価格
やはり普通のスマホよりは価格は上がってきます。
技術的にも難しいうえに、そもそもディスプレイの面積も増えるため、これは仕方ないことだと思います。
参考までに「Galaxy Z Fold3 5G」はドコモのオンラインショップで237,600円(税込)です。ちょっと一般庶民の自分には厳しい価格帯ですね。。
OPPOが発売した「Find N」であれば日本円で13〜14万円程度だそうですが、日本での販売は未定のようです。。
耐久性
また、耐久性の面でもまだ気になっています。
安いスマホではありませんので、いざ買ってみたらすぐ壊れた…なんてなると笑えません。
自分はマーケティングの「イノベーター理論」で言うと、比較的慎重な「アーリーマジョリティー」辺りの人間ですので、今はまだ慎重な感じです。
↓ちなみに海外ではこんな話も。この辺は技術とメーカー対応の進歩に乞うご期待ですね。。
厚さ、重さ
ここも仕方ないですが、普通のスマホに比べると分厚く、そして重い。
物理的に当然ですし仕方ないことではありますけど、タブレットよりは全然軽いですし、厚さもポケットに余裕で入るレベル。
とはいえ、ここも気になる部分です。
検討時には必ずチェックしましょう。
さいごに
折り畳みスマホについては、まだまだ黎明期だと思っています。
今後耐久性が上がり、価格も下がってくれば日本で一定数増えてくると思っています。
ただ個人的にはその先である「スマホの次のイノベーション」というのも気になるところではあります。
スマホほどインパクトのあるイノベーションはもう難しいかもしれませんが、起きないとも言えないと思っています。
ひょっとするとハードではなくソフト方面で変革する、なんて路線もあるかもしれませんね。最近の「メタバース」然り。
ということで、今後の動向もまたチェックしていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!