【病院は早めに!】右脇腹に違和感!?何科にいけばいいの?原因の4パターン!
実は先週末から右脇腹に違和感があり、病院に行ってきました。
「別に痛くはないんだけど、違和感あるなぁ」という状態でしたので、最初は大丈夫だろうと思っていました。
しかし万が一があるかもしれませんので、もし同じような方が居たら、一旦病院に行きましょう。
専門の人から話を聞くと心理的にも楽になります。(←これが一番デカイ!)
今回は、同じような方の参考になればという思いと、備忘録としてもその話をしようと思います。
右脇腹に違和感?
先週末、気づいたら違和感がありました。
内蔵に触れられているような、なんとも言えない感じです。
痛みはないんですが、どうにも気になる。。。
発熱も特にないです。
わたしはちょこちょこお酒飲むので「肝臓かな?」と思って週末はお酒を飲まないようにしました。
しかし週末空けても違和感残ってる。。。
最近は食欲も少し減ってるので「あれ?これ病院行ったほうがいいかも」と思い、行ってきました。
何科に行くべき?
ググってみたのですが「内蔵系かな?と思ったらとりあえず内科に行けばいい」みたいです。
結論「内臓系かな?と思ったら内科に行けばいい!」でした。
どんな原因が考えられるか、どんな処置を取っていくか凄く丁寧に教えてくれました。
ちなみにわたしはGoogleMapで内科を調べて、近所の高評価のところに行きました。
「病院もユーザーが評価する時代なんだなぁ」と改めて感じました。
どんな診断をしてもらったか
ざっくり言うと以下です。
- ヒアリング
- 「右脇腹の違和感」から考えられるパターンをざっくり説明
- 原因が「肋骨」なのか「内蔵」なのかチェック
- さらに考えられる原因と、今後の方針について説明
ヒアリング
「食欲の変化」「体重の変化」「発熱の有無」「痛みの有無」「最近の食生活」などを確認してもらいました。
これらのヒアリングで「この辺が悪いのかな?」と仮説立ててくれます。
「右脇腹の違和感」から考えられるパターンをざっくり説明
まずは「右脇腹ってこんな風(肋骨と内臓構成)なんだよ」ということから教えてもらいました。
そして「押して痛い場合はこう」「身体に発熱があるならこう」などなど、症状から仮説を検証していく流れを教えてくださいました。
(検証していく流れを教えてくれるお医者さんって素晴らしいなと思いながら聞いてました)
原因が「肋骨」なのか「内蔵」なのかチェック
さっきの説明から、原因を絞っていくために右脇腹を軽く押して痛みをチェックしました。
ここで痛ければ「肋骨」の問題です。
右脇腹の内蔵は肋骨に守られているので、軽く押しても内蔵には力は加わらないからです。
わたしは全く痛くなかったので「内蔵」に着目することになりました。
さらに考えられる原因と、今後の方針について説明
そして「内蔵」に問題がある場合のざっくり4パターンについて伺いました。
その中から考えられる原因と、簡単な処置(投薬)について教えてもらいました。
この後詳細を書いていきます。
右脇腹はターミナル(主要)駅
まず教えていただいたのは、右脇腹には内蔵がたくさんあるということ。
肝臓、すい臓、胆のう、じん臓、腸などなど…
左脇腹に比べると、右脇腹のほうが対象が多いみたいです。
駅でいうと「右脇腹はターミナル(主要)駅*1で「左脇腹は普通の駅」というイメージです。
内蔵に問題がある場合はざっくり4パターン
今回教えていただいた、内蔵に問題がある場合の4パターンを書いていきます。
(素人のわたしでも分かりやすいように話してくれているので、”医学的には本当はこうだよ”っていう意見もあったらすいません)
- 血管が詰まる(梗塞)
- ウイルスと闘ってる(炎症)
- がん
- 内蔵が疲れてる(機能不全)
詳細を見ていきます。
血管が詰まる(梗塞)
「梗塞」は、老化したり喫煙などで血管が細くなることで、血管が詰まってしまうことです。
「脳梗塞」ってよく聞くきますけれど、それは「脳の血管が詰まる」という意味なんですね。
ですが、右脇腹にある内蔵は消化に関するものが多くて血管も多いので、仮に詰まっても代替する血管が多くて可能性はまずないそうです。
(まだ30代なので、年齢的にも考えづらい)
ウイルスと闘ってる(炎症)
これも可能性としてはあります。
ウイルスが口から体内に入ってきて、それと闘うというのは自然な流れです。
しかし、もし炎症を起こすのであれば発熱があります。
ということで、これも可能性はかなり低いことになりました。
がん
がんは元々自分の正常だった細胞が変異してしまうものです。
ですので、がんが発生しても発熱などは起こりません。
そのため、今回は候補にあがります。
また、最近食欲が減っている点からも可能性はゼロではないとのことです。
内蔵が疲れてる(機能不全)
たとえば、すい臓は食べものを消化する「すい液」を作るところです。
脂っこいものを食べ過ぎると沢山仕事をするので、すい臓自身にダメージを与える可能性もあるとのことです。
そういえば先日、友人とケンタッキー&ピザをガッツリ食べたことをここで思い出しました。
今回の処置
「がん」、「内蔵が疲れている(機能不全)」という可能性があるので、まずは血液検査になりました。
そして結果が出るまでの間は、「内蔵のダメージだった場合に緩和できるかも」ということで、胃とすい臓の薬をいただきました。
「ただ、年齢的にがんの可能性はかなり低いとは思いますよ」と言ってもらえました。
さいごに
正直、途中で「がん」のワードが出たときに怖くなりました。
「がん」は日本人の死亡原因1位と言われています。
病院行く前に「もしそうだったら…」と思ったりもしたので、怖くなりました。
しかし、だからといって放置する方が怖いです。
実際に病院で先生から話を聞いて、どんな可能性があるかということや、どんな方針で進めていくかを聞けてよかったです。
人間は「未知」のものを怖がると言いますが、本当にそうだなと改めて思いました。
まだ楽観視はしませんけれど、悲観視もしません。
とりあえず来週血液検査を聞きに行って「やっぱり脂っこいもの食べすぎてただけでしたー」というサクセスストーリーを期待します。
ということで、もし身体に不調を感じている方がいましたら無理せず早めに病院にいきましょう。
「仕事で時間が取れない」ということもあると思います。
しかし「仕事よりもあなたの命の方がずっとずっと大切」ということは改めて意識してみてください。
ではでは、ありがとうございました。